普段目にしたり聞いたりして興味を持った雑学を集めてみました。新聞からお笑い、TVドラマ、ふと目にするものの由来までどうぞ。

プロフィール

stringfellow

Author:stringfellow


フツーに雑学に興味ある方

歓迎します。荒らし、同人

客観的にモノ見れない方、

オコチャマ、アダルト等

マナー守らない方

お引取り下さいませ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- --:-- 】

スポンサー広告  |

"It"と呼ばれた子

dave
『米カリフォルニア史上最悪の虐待』から保護され
その傷と母親との関係に向き直っていった
デイヴ・ペルザーさん('06年現在45歳)の自伝
『"It"と呼ばれた子』。
実母から約10年間、壮絶な虐待を受け、12歳で保護された
時の体重はわずか30KGだった。その凄まじさは
子供というより人間とも思わない扱いとしか言えない
父親は消防士で滅多に家に帰ってこない。帰ってくる度
必死の思いでデイヴさんがしがみついていたにも
関わらず虐待に耐え切れず出て行ってしまう。
その中で、デイヴさんは一日一秒を『生きる・存在する』
ために必死で戦う。実の母親に存在を握り潰されそうに
なっても必死で戦う。
その『戦い』は里親の元を転々としたり、いじめにあいながら
自立を望み、努力を重ね、虐待を繰り返した実母を冷静に
距離を置いてみるようになる。
虐待に苦しんできた人だけでなく、自分の存在価値や居場所が
判らなくなるような人間関係に苛まれていた人にも
力になれる本だと思う。
自分の人生を回りの、よく事情を知りもしないのに
クビ突っ込むおせっかいなオバサンにつっこまれ
押し付けられて見失いかけてる人にもそうかもしれない。
そのデイヴさんの母親も結婚当初から虐待があったわけでは
なかったらしい。
消防士の夫が宿直で家を空けることが多く、3人の子供を
見るのに疲れた母親は気分転換する間もなかったそうだ
デイヴさんが4,5歳の時、具合が悪いと寝込んでいた母親が
急に階段を真っ赤なペンキで塗りたくりだしたそうだ
乾く前にマットを敷いてしまうからマットにも母親の体にも
ペンキがついた異様さを覚えていたという。
そのときに何故だれも母親に救済の手を差し伸べなかったのか
母親が母親でなくなっていくことが
一番哀しかった
という。
『憎しみ続けると自分を見失う』
形は違えど、虐待を受けた人間にとってこれは難しい
ことかもしれない。
I like parents but not I love them.
『愛しています』というにはまだ遠すぎる。
スポンサーサイト

テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

【 2006/04/17 18:00 】

Culture  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。