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ブーベとマーラは実在した『ブーベの恋人』

ファシズムの傷跡が濃厚に残る第二次世界大戦末期の
北イタリア。
農村の娘マーラは、死んだ兄とともにパルチザンとして
戦っていたブーベに恋をし婚約する。しかしブーベは、
ファシストの憲兵とその息子を殺すという事件を起こし、
追われる身に。
国外逃亡したブーベと離ればなれになったマーラは彼を
待とうとするが誠実なガラス工場の青年ステファノと
出会い、心を揺らす。
そこにブーベが捕らえられたという知らせが届き…

この本をカルソ・カッソーラが出版したのは'60年。
映画は'63年、モノクロのスクリーンの中を『山猫』の
カルディナーレと『ウェストサイド物語』のチャキリスが
マーラとブーベを演じた。
トスカーナの中央にある都市シエナから車でいくこと二時間、
映画の中のマーラの住んでいたという家々がある小さな村
モンテグゥイーティがあるそして意外な話がそこにあった。
『マーラは実際にいるんだよ』
今、マーラはブーベと別れてコッレという町に
住んでいるという。
どういうことなのだろう…
実物の、マーラは映画のマーラよりもずっと長く
ブーベを待ち続けてそして、ブーベは帰らぬ人と
なってしまった。
映画のマーラは追われる身になり、ステファノに心揺れる
マーラの 元に14年後に何としてでも帰ってこようとする。
が、実在のブーベは違った。
実在のブーベとマーラへ現実の悲しさ、むごさも込め、
原作者は『このような形の愛もあるのだと知って欲しい』
とこの本を出版したのだという。
'43年にムソリーニ政権が崩壊、'46年に君主制が廃止され
共和国になったイタリアの背景がこの映画にはある。
その過程で旧ファシズムの人間が役人として復活した
ことによりレジスタンスのブーベは長い刑に捕らえられる
こととなる。
そして、実在のマーラとは、誰だったのか…それは
映画の舞台になる村の近くに住むナーダ・ジョルジさん
('05年当時77)。
'45年に、この街で憲兵との衝突事件が起こり、
恋人のレナード・チャンドリさんは告訴され'61年まで服役、
獄中で結婚し、彼は '81年に57歳で亡くなったという。
原作を書いたカッソーラは二人の知り合いで,ナーダが
見せたレナードの墓石の写真には本名レナードの上に
『ブーベ』と書かれていた。
世界的に有名となり、待ち続ける恋人たちを演じた二人は、
今片方が、ひっそりとその余生を送っているという…
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テーマ:拾いモンの映画 - ジャンル:映画

【 2006/03/14 12:58 】

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