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廃家電オッチャンの行方ー家電リサイクルの裏側ー

近所をゆっくりと走る軽トラの
『パソコン、CDラジカセ、動かなくても買い取ります』
という言葉を耳にしたことはないだろうか。

廃品回収業を営む方々に聞くと、こうしてマイクで呼びかける他
マンションなどの口コミが頼りらしい。
月にTV20台、白物家電は10台ずつ入ればいい方か
PCモニターや壊れたラジカセもある。
それらは一まとめで数千円で輸出業者に売れればいい方だという
『日本で粗大ゴミとして埋め立てられてしまうなら、外国で
資源になるほうがマシでしょう』

哀しいスパイラルだ。

日本ではTV、洗濯機、エアコン、冷蔵庫の四品目は家電リサイクル法で
消費者が費用を負担し小売店に引き取ってもらいメーカーが
リサイクルするという名目にはなっているが、'05年現在
不要となった2300万台のうち国内でリサイクルされたのは半分
残りの半分はどこへ消えたのだろうか


こうした廃品業者に回収されアジアに送り出されている
が・・・'92年に発効されたバーゼル条約(有害物質の輸出禁止)が
あるハズ・・・でもそれにも『例外』があるワケで
『輸入国が『毒物でもOK』』とのたまっていたバヤイや、
再利用される中古品ならば、原料が有害であろうがなんであろうが
輸入国の許可が下りてさえすればいいという・・・(滝汗)


フィリピン・マニラの南港はさながら中古家電の青空市場になっている。
ラスピナス市に住む古山征男さん('08年現在69歳)が日本の テレビの輸入販売をはじめて15年になる。
南港を通じて毎月3000~4000台とりよせ自宅工場でフィリピン技術者が
修理改造し14インチは1800ペソ(5000円)16インチは8000円で売る
かつては日本で同じ風景があったことをしる者として古山さんの
心境は複雑だ。
『使えるのに捨てちゃうんだものね』

廃家電は中古として利用するだけでない。
マニラ南のカビデ、ここでは廃家電の基盤をバーナーであぶり
金属をとりだしていた(写真)
パソコンのCPU100kgから18gの金、320gの鉛を取り出し
金は1g2770円、鉛は1kg890~330円で売る。
アルミ、銅、銀も取れるが薬品を違法に使うので摘発を恐れて
場所を頻繁に変える。こうした工場は近辺に550近くあるという。
鉛の臭いが頭を殴りつける側から酸性液にパソコン部品を
漬け込み金をそいでいる。
従業員の手はボロボロで肺もやられている。
ここで採取された金属類はさらに別の場所で精製され
日本、中国、米国、韓国、インド、台湾に輸出される。

かつて廃家電の集積地としては中国広東省の貴嶼(グイユ)が
有名だった。しかし'02年に国際NGOが摘発、昨今では
アジアのあちこちに『ミニ貴嶼』は生まれている。
国内処分に苦労する先進国から流れこむ廃家電の受け皿に
なっているのだ。

今後、こうした『流れ』は家電製品の買い替えサイクルの早さや
地上波デジタル、ブルーレイディスクの登場などでさらに
大きくなる。
国境を越えたリサイクル制度を作るのが理想的なのだが
その前に、廃家電が何故途上国に流れるのかを考えたい。
この低コストが環境対策や低い労働条件の上になりたっている
からではないか。
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テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

【 2008/01/05 21:28 】

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