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破天荒シェフも娘には弱い~アンソニー・ボーディン~

anthony_bourdain

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(2005/05)
アンソニー ボーデイン

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アンソニー・ボーデイン、野中 邦子 他

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いやはや、破天荒なシェフが現れた。
アンソニー・ボーディン('08年現在 51歳)、NYの高級レストラン
Le Hallesの総料理長であり、鬼才のベストセラー作家という
肩書きも持つ。

190cmの長身痩躯のフランス系アメリカ人の鋭い眼光は
『美食界のインディ・ジョーンズ』とも呼ばれ、
'97年に『シェフの災難』(早川書房)を発表して小説家デビュー
して以来、'00年、レストラン業界の内幕を暴いた
『キッチンコンフィデンシャル』で本格的に脚光を浴びた。
ヘロイン中毒になりどん底まで落ち、立ち上がった著者が赤裸々に語る
コックの世界は圧巻だ

フランス旅行で味覚に開眼した幼少時の追憶から
ケープコットの景勝地プロヴィンスでの体験が彼を狂わせていく。
米国料理学院への入学、金とドラッグを求めてNYを流離い
雇われシェフとして働く中、彼は神業とも言える腕前を身に着けていく
それだけでなく、素材の手配、従業員との関係作り、
スペイン語と英語のスラングが飛び交う仲間内の会話、
映画『ディナーラッシュ』を思わせるようなダイナミックさが伝わる一方で
彼しか伝えられない『泥臭い裏側』も伝えてある。
なぜ月曜日のスペシャルメニューが最低か、(古くなった魚の在庫処分だとか)
ムール貝の真実、(まぁ冷凍ばっかりだしねぇ)
料理の素人が見ても、その裏側を知るものがみても、はたまた
デパートなり異業種のサービス業を経験したものが見ても納得のいく
勢いのある翻訳になっている、原書は・・・難しい・・・
かなりスラングが厳しい・・・

彼が『キッチン~』の前に書いた二作もよかった。
いずれもサスペンスだ
'97年の『シェフの災難』(Bone in Thorat)は、
料理人を目指す主人公トミーが、マフィアの一員である
叔父のサリーによって、殺人事件へと巻き込まれる話。
が、『容赦なき銃火』 (Gone Bamboo)コレ、結構個人的にグー

主人公の殺し屋ヘンリーは、依頼された狙撃失敗したのにカリブ海の島で
マリファナとセックス三昧。が!
同じ島に狙撃されたマフィアのボスが療養に来たモノだからタイヘン
しかも依頼主が『ジャマだから二人とも殺してまえ』とまた刺客を送ってきた
という単純に言えばこういうハナシ。
シェフの片手間に書いていたこの話からも本人の『破天荒ぶり』が垣間見える

そんな彼が受け持つ旅+食番組が,ディスカバリーチャンネルで放送されている
『アンソニー世界を喰らう:Anthony Bourdain:No reservations』
なワケだけど、なんというか、彼が『究極の料理』を求める姿勢は
『美味しんぼ』のアレを皮肉屋の快楽主義者にしてひたむきにした感じ。
煙草と酒と美食をこよなく愛し、ベジタリアンとカラオケが苦手で皮肉屋
彼が世界中を旅してその地の人々と触れあい、食を食い尽くす番組だ。
世界40ヶ国以上旅をしているが、日本の旅番組と一線を画す
タレントが優雅におしゃべりしながら観光旅行してるのではなく
カンボジアでは奥地のボロホテルに泊まり、ベトコンとと密造酒を飲み交わし
モロッコで羊の丸焼きを食べる。
彼の『食』に対する態度はいたってマジメだ。
食事だけでなくてその場の雰囲気までも味わい尽くそうとする。
食べたときの状況や記憶によって左右されるものだという信念に基づいているのだろう


以前、『VAN』の石津さんが仰っておられたが、
『最近のグルメレポーターは情けない、柔らかいばかり言うなら
豆腐だけ食べていればいいんだ』と嘆いていた。それはまさしく、彼のように
『食の雰囲気までも食い尽くして伝える』ハードボイルドな『伝道者』が
いないことへの嘆きだろう。

最近、このディスカバーチャンネルでの旅が『世界を食いつくせ!』(A Cook's Tour)
になった。これほど向いてる仕事はないと自負する彼だが
最近足取りが重いのはまだ1歳になったばかりの娘がいるからか。
『歯が生えそろったらウニをたべさせてやりたい。おいしいものは
たくさんあるがシンプルな物が多い。シェフが仕事を終えて求めるのは
そういうものだからさ』
どうやら、破天荒シェフも娘には甘いようで。
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テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:政治・経済

【 2008/03/31 19:52 】

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