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解決できない傷跡『ジーナ6』事件

jina6
タイタンズを忘れない 特別版タイタンズを忘れない 特別版
(2005/12/21)
デンゼル・ワシントン、ウィル・パットン 他

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『白人の木』とよばれた1本の木から全米に反人種差別運動が
燃え広がった。『ジーナ6』事件

南部ルイジアナの田舎町ジーナでアフリカ系の高校生が
殺人未遂に問われたこの事件の背景にあったのは誤解か
偏見か。少年たちと、白人たちの意見は全く食い違う。
ディープサウスには、公民権運動の後もまだ人種差別は
根強く残る。
表面的には人種差別はあるようにみえないが、
白人と黒人の居住地が決まっており、私生活での交流は
殆どないというのが現状。
『自分が巻き込まれるまで、この町に人種差別があるなんて
思ってもいなかった。こんなことは僕で最後にして欲しい』

逮捕された一人はそう話す。

事件のきっかけは'07年以前にさかのぼる。
ジーナ高校の校庭にはその木陰に黒人生徒は座れないという
暗黙のルールをもつ『ホワイト・ツリー』があった。

'06年夏、この木陰に座る許可を求め実際に座った生徒もいた。
その翌日、この木に『首吊り縄』がつるされていた。
行き過ぎたヘイトクライムであるにもかかわらず教育委員会は
『ただのいたずら』と判断。
実行犯の白人生徒三人は停学三日だけで済んだ。
これを機に白人と黒人の生徒間でいさかいがおき、
'06年12月、1人の白人生徒が殴り倒されたとして,6人の黒人生徒が
逮捕された。
被害者の顔は膨れ上がったが、翌日には登校してきていたという。
しかし、黒人生徒の容疑は『暴行』でなく『殺人未遂』にされていた。
これは、事件のきっかけを作ることになった白人生徒に比べて処分が
重く不平等だ。

事件について州の反人種差別団体は
『不当に重い容疑の背景には人種差別がある』と検察当局を非難
抗議の輪は全米に広がることになった。
『もし人種差別がなかったら息子は逮捕されることはなかったはず、
フットボールが上手でクラスの人気者だったから主犯扱いされたんだと思う。
こんな町からは引っ越すつもりよ』
主犯格とされた息子をもつメリッサ・ベルさん(38)はそう話す。
彼は一審で殺人未遂に問われ、通常の裁判所に起訴され
10ヵ月成人と同じ場所に勾留されていた。
二審で少年裁判所に審理が移された後、少年は司法取引に応じ
暴行罪を認め、現在は無罪で釈放されている。

多くの住民が口をつぐむ中、地元紙ジーナタイムズの編集次長の
クレイグ・フランクリン氏('08年現在 38歳)は『町の代表』として語る。
話の内容は報道を覆すものだった。
そもそも事件のきっかけとなった『白人の木』は存在しなかった。
『木には黒人生徒も前から座っていた。つるされた縄は高校の
ロデオチームをからかう冗談にすぎなかった
逮捕された六人は札つきの不良だった上、
被害者の白人生徒は後頭部を強打され意識を失って倒れていた所を
踏みつけられた。これは殺人未遂にあたるのではないか。』
町の85%が白人、黒人は15%,、『ジーナタイムズ』の読者の多くは白人
間違った噂が広まったのは、メディアの怠慢な取材のせいと言う彼の
父は編集長、妻はジーナ高校の教員をしているフランクリン氏の言葉は
白人住民の言葉の代弁だ。

事件後、『首吊り縄』を公共の場につるすタチの悪い模倣犯が現れた。
FBIによると'06年米国で起きたヘイトクライム(憎悪犯罪)は7722件にのぼり
前年比で8%増えた。
その半数が人種差別が原因である
受刑者の人種の数に10倍以上の隔たりがあるアイオワ州のような所もある
アーカンソー州で'50年前に人種共学が試みられたとき
9人の黒人生徒が連邦軍兵士に守られ登校した
『リトルロック高校事件』で9人は『リトルロック9』とよばれた。
全米有色人地位向上協会(NAACP)の呼びかけで'07年9月、ジーナで
行われたデモには1万人以上が参加した。11月にはワシントンでも
同様のデモがあった。

『別の地区での裁判所で事件を冷静に審議してほしい、
『サーカス』は町から出て行って欲しいと住民は願ってる』

フランクリン氏の言葉は、米国社会の抱える問題でもある。
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テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:政治・経済

【 2007/12/01 20:20 】

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