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『賢者の贈り物』のモデルは居た~O・ヘンリー~

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O.ヘンリーといえば『最後の一葉』か『賢者の贈り物』
前者は病弱な少女が枯れ落ちる葉を見て
『この最後の葉が落ちた時私も死ぬのね』といったものだから
売れない老画家が彼女のために壁に本物とみまごう葉を描いた。
アタシの母親が画家だから、言葉に出来ない思いがあるけれど、
もしも親が画家でなかったら、この少女の方をどれだけボロカス言う
トンデモな輩になっていたかもしれない(滝汗)。

いやはや、O.ヘンリーの物語というのは、それだけ
『そんないい人いないだろう』というのがでてくるのだ。
『賢者のおくりもの』で、お互いのクリスマスプレゼントのため
ジムはデラの美しい髪のために時計を売り払い
デラはジムの大切にしていた時計のために美しい髪を売る
現実的に考えたら、『コレでケンカおこらなかったんかい』と
いうコトになるんだけど(爆)
この話にはモデルがあるらしい。

けなげは若妻デラのモデルはヘンリーの妻、アソル・エステルだった
といわれる筋がある。
夫妻の過ごしたテキサス州オースティン。ここにO・ヘンリー記念館がある。
館長のバレリー・ベネット氏('07年現在 55歳)によると
二人のなれそめには建物の建替も関わっているという。
建物の裏側、北東の角に(March 2 1885)と浮き彫りにされた礎石が
あるが、その中の『メモリアルボックス』には妻アソルの髪が入っていた。

O.ヘンリー、本名:ウィリアム・シドニー・ポーターは1862年、
米ノースカロライナ州出身。父は薬剤師兼医師で、3歳の頃に母親を
亡くして以来叔母に育てられた。
1887年、ヘンリー24の時、当時19歳だったアソルと駆け落ちしてからは
彼の運命は波乱万丈を迎える。
結婚二年後にマーガレットが生まれてからは、アソルが結核を発病。
結婚後6年後、シカゴで万国記念博覧会があった。
気分が変わればアソルの病もよくなるのではと考えたヘンリーは
アソルに旅行を奨めるが、彼女は忙しいヘンリーがいけないのなら
と代わりに家具を買ったという。

今はケーキの名前で有名になってしまったが、
ヘンリーはかつては閑静な住宅地だったNYのグラマシー地区に住んでいた。
行き着けだった店は1864年開業の『ピーツ・タバーン』
土曜の夜になると伝統的な英国パブのような店内は立食パーティのような
さながらだ。
『酒だけじゃない、食事するにも当時はここだけしかなかった』
マネージャーはこう語る。

この二つだけでなく、ヘンリーの小説は実際見聞きしたものが多かった。
パン屋に売れ残りの古パンばかりを買いに来る男の話を描いた
『善女のパン』はかつてオースティンの製図工だった彼自身の実体験からだ。
古いパンくずのほうがケシゴムより消える。

ヘンリーはアソルの死から10年後、同郷のノースカロライナ州の幼なじみ
サラ・コールマンと再婚する。
その頃は酒びたりで肝臓をやられ、結婚生活も続かず一年で別居。
翌年に肝硬変と心臓病で死去、享年39歳だった。


『彼はアソルを心から愛していたと思うし、なくなってからでも
一緒に暮らしていたと思います。彼女との物語を書きたかったのでは』

ベネット氏の言葉と裏腹に、ヘンリーとアソルの墓は同じ所にはない。
『賢者の贈り物』のすれちがいは、一回だけにしなければ。
(写真は:『ピーツ・タバーン』)
ohenry
 
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テーマ:短編小説 - ジャンル:小説・文学

【 2007/12/24 22:20 】

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