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米国の独立事故調査委員会(NTSB)


兵庫県尼崎市でJR宝塚線の脱線事故があってから'10年で五年。
会社や国家の悪い意味での影響力が、遺族の心を痛める中で
独立性が故に注目される米国の国家運輸安全委員会(NTSB)
どういう組織だろうか

その専門性の象徴たるものが、NTSBのホールにある巨大な飛行機の残骸
'96年7月にNY沖で空中爆発し墜落。
230人全員が死亡した事故だ。
NTSB1.jpg
二度と繰り返さない+事故調査への専門と透明性を
心に刻むものである

NTSBは大統領から任命されて調査報告書を最終的に
承認する委員のもとで230人の調査官が直接あたる
年々複雑になる事故原因に対応するため年間15回~20回の
講座がアカデミーで開かれベテランの調査官が経験の浅い調査官に
あり方を説明する。
調査官は国の機関や民間からの出向者でなく直接採用。
鉄道会社や航空会社の運転手やパイロット、技術者などが多いが
利害関係の有無は何度も身辺調査される。
これはJRの事故との一番大きな違いである。
民間の鉄道会社に33年間勤務した経験のある鉄道会社安全局の
ジム・サウスワース局長は古巣の株を売却して調査官になった
『調査に下心を加えたと思われる要因は全て排除しないとね』

独立機関としての調査は徹底している
LAでの列車事故は運転手死亡の為立証が難しいという、JRの件と
同じものだった。
しかし事故当日運転手から携帯メールを受け取った人間の証言を頼りに
捜査、赤信号を見落としたのはなんと、メールをしていたからという
事実をつきとめ連邦鉄道局(FRA)に勧告をだした。

犯罪捜査から独立し事故調査に優先権が与えられているのも特徴だ。
日本と異なり、事故原因が明らかな犯罪行為に夜と判定されない場合には
連邦捜査局(FBI)も調査に口出しすることは出来ないという。

また公開性や透明性が高いことでも知られ、このLA列車事故についても
ホームページから3500Pに及ぶ調査の全貌をダウンロードできる。
この事故で4回手術したキップ・ランディス氏('10年現在43歳)は
『今でも自分を苦しめている憎い事故がどうしておきたのか
ガラス張りの調査でよくわかった』と話す。

政府機関にも容赦しない独立性と専門性が評価されるNTSBの
創立は’67年。80年以上もの航空調査の実績がある
が一方で『船舶や鉄道に弱い』という見解をカバーしている最中だ。

日本でも'08年に運輸安全委員会が改組されたが
調査官を官公庁に頼り、ないよう非公開となっている。

NTSB2.jpg
'04年からNTSBの委員をつとめ、'09年にオバマ大統領から任命され
調査官になった、デボラ・ハースマンは
『社会は迅速な対応と再発防止策を求めている。
報告書は透明性があるものを1年以内でだすことを目標にしている』と語る。
こうした透明性は見習うべきなのだが。
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テーマ:検察・警察の腐敗 - ジャンル:政治・経済

【 2010/03/12 21:37 】

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